「永遠の0」を読み終わって暫く経つんで、ダイヤモンドシティの大垣書店で買い求めました。
クリント・イーストウッド監督が2006年に公開した「硫黄島からの手紙」で総司令として描かれていた栗林忠道大将についての梯久美子氏の著書。劇中では中将であるが、死後進級ではなく1945年2月17日に特旨により53歳という年齢で日本陸海軍中最年少で大将に戦時進級している。「硫黄島からの手紙」はご覧になった方も多いと思います。2月16日に大本営宛に玉砕を意味する訣別電報を大本営に対し打電。
これからじっくり読んでみます。
よろしければ、ポチッと押してやってください 恥ずかしながらBLOG RANKINGへ参加しております
↓↓↓
クリント・イーストウッド監督が2006年に公開した「硫黄島からの手紙」で総司令として描かれていた栗林忠道大将についての梯久美子氏の著書。劇中では中将であるが、死後進級ではなく1945年2月17日に特旨により53歳という年齢で日本陸海軍中最年少で大将に戦時進級している。「硫黄島からの手紙」はご覧になった方も多いと思います。2月16日に大本営宛に玉砕を意味する訣別電報を大本営に対し打電。
戰局最後ノ關頭ニ直面セリ敵來攻以來麾下將兵ノ敢闘ハ眞ニ鬼神ヲ哭シムルモノアリ特ニ想像ヲ越エタル物量的優勢ヲ以テスル陸海空ヨリノ攻撃ニ對シ宛然徒手空拳ヲ以テ克ク健闘ヲ續ケタルハ小職自ラ聊カ悦ビトスル所ナリ
然レドモ飽クナキ敵ノ猛攻ニ相次デ斃レ爲ニ御期待ニ反シ此ノ要地ヲ敵手ニ委ヌル外ナキニ至リシハ小職ノ誠ニ恐懼ニ堪ヘザル所ニシテ幾重ニモ御詫申上グ
今ヤ彈丸盡キ水涸レ全員反撃シ最後ノ敢闘ヲ行ハントスルニ方リ熟々皇恩ヲ思ヒ粉骨碎身モ亦悔イズ
特ニ本島ヲ奪還セザル限リ皇土永遠ニ安カラザルニ思ヒ至リ縱ヒ魂魄トナルモ誓ツテ皇軍ノ捲土重來ノ魁タランコトヲ期ス
茲ニ最後ノ關頭ニ立チ重ネテ衷情ヲ披歴スルト共ニ只管皇國ノ必勝ト安泰トヲ祈念シツツ永ヘニ御別レ申上グ
尚父島母島等ニ就テハ同地麾下將兵如何ナル敵ノ攻撃ヲモ斷乎破摧シ得ルヲ確信スルモ何卒宜シク御願申上グ
終リニ左記駄作御笑覧ニ供ス何卒玉斧ヲ乞フ
左 記
國の爲重きつとめを果し得で 矢彈盡き果て散るぞ悲しき
仇討たで野邊には朽ちじ吾は又 七度生れて矛を執らむぞ
醜草の島に蔓るその時の 皇國の行手一途に思ふ
これからじっくり読んでみます。
よろしければ、ポチッと押してやってください 恥ずかしながらBLOG RANKINGへ参加しております
↓↓↓