目の前の人だかりの正体は・・・・

ヌートリアA
ヌートリアB

外来生物のヌートリアではないか そう言えば、少し前のニュースでやってましたわ。しかも、パンで餌付けしてやがるオッサンどもが・・・ 只でさえ、トンビに餌付けした輩が居て、河川敷の観光客の喰いもん狙って事故がおきてるというのに 外来種のヌートリアは繁殖力が高く、環境適応性も高いために、あっという間に生態系を壊します。オッサンどもにはそんなことすら判ってないんでしょうね。Webで調べてみると、10年くらい前から鴨川(賀茂川)では確認されていたようです。もともと、伏見付近で確認されていたようですが、局地的だったのと、生活圏内から離れていたので放置されていたようです。どうやら、こいつらは年々鴨川(賀茂川)上流へ遡上し、勢力拡大しているようです。今では西賀茂あたりでも確認されているとか。京都市では鴨川(賀茂川)のヌートリアは駆除が必要との見解を示しています。ヌートリア自体には罪は無く、人間のエゴで自然界に放たれ問題を起こしてます。もともとヌートリアが日本に持ち込まれたのは、1939年にフランスから150頭が輸入され、飼育が奨励された。このころは軍隊の「勝利」にかけて「沼狸」(しょうり)と呼ばれ、1944年ごろには、日本全国で4万頭が飼育されていた。

終戦後、毛皮の需要が激減したことに伴い、その多くが野外に放逐された。また、1950年代の毛皮ブームでは本種の飼育が流行したが、その後の毛皮価格の暴落に伴い、このときも多数が野に放たれ、野生化している。これらの子孫が各地で定着し、西日本各地(広島県、岡山県、大阪府、京都府、島根県、香川県と近畿・東海の各府県)に分布が拡大している。他にもペットとして飼えなくなったんで捨てるといった飼い主が多く見られるようですね。飼い主のモラルが低下してるのが嘆かわしいことでなりません・・・

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