暫く滞ってたんで、久々に西国三十三箇所巡礼へ出かけました。近場でってなると、京都は殆ど廻ったので宝塚にある紫雲山 中山寺を目指し高速を飛ばします。3連休の最終日の割りに渋滞も無く、アッサリ到着しました。

中山寺1

立派な山門です。聖徳太子の創建によるとつたえられる、わが国最初の観音霊場とか。代々皇室の崇信もあつく、安産祈願本邦随一の霊場として、源頼朝をはじめ武家・庶民にも深く信仰されていました。ことに、豊臣秀吉は当山に祈願して秀頼を授かり、秀吉亡き後、秀頼は片桐且元に命じ、伽藍再建。これが現在の伽藍です。ことに幕末には、中山一位局を当山の鐘の緒をうけ明治天皇を御平産されてより、明治天皇勅願所として霊徳を高め、「安産の寺」としても名高く、安産を祈る人々が全国から腹帯を授かりにまいられます。

先ずは参道から本堂を目指します。本堂手前の手水鉢でお清めして本堂へお参りに行きます。

中山寺6

お賽銭を投じてお参りしました。さすが安産祈願/子授祈願のお寺として有名なだけに、小さな子供連れのお参りが目に付きますね。御朱印は本堂より下にある納経所でいただけるようなので、境内を散策してから行くことに。

中山寺7

本堂横の護摩堂

中山寺8

護摩堂の上にある大師堂

中山寺9

下から臨む鮮やかな朱塗りの大願塔

奥の院へは50分くらいかかるようでアッサりとPASSして、納経所でご朱印をいただきました。参道を下ると何やら気になる看板が・・・ 

観音院

「辰巳年守本尊」とあったので、勝手に辰年と巳年の関連だと理解してお参りしました。帰って調べてみると、観音院に奉られる普賢菩薩は、辰年と巳年の守本尊と言うことで間違いでは有りませんでした。

『野をもすぎ 里をもゆきて 中山の 寺へまいるは のちの世のため』

オフィシャルページ:http://nakayamadera.or.jp/index.html

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