渉成園は真宗大谷派の本山・真宗本廟(東本願寺)の飛地境内地。東本願寺の東約150メートルに位置し、ほぼ200メートル四方の正方形で面積3.4ヘクタール。結構広大な敷地なんで、のんびり散策するにはもってこいかも 駐車場も10台程度はあるんですが、櫻のシーズンなんで満車だと予想して、京都駅の市営駐車場へぶち込んで歩いて向かいます。
正面大門を潜って右側で、参観協力寄付金として、500円以上の懇志を収めると、写真集のようなガイドグックがいただけます。結構値打ちあると思いますよ。但し、真宗大谷派檀家か聞かれます 檀家だと言えば何か特典があるんでしょうかね?? ちょうどイベントか何かやってるようで、男女問わず名札をつけた黒服がところどころに立ってます。そんなことは気にせず、正面の「高石垣」へ。
使いまわされた石の中に石臼が混じってるのが笑えます ガイドブックに沿って散策しましょう。
園内はそこそこの人が散策してました。海外から来たはる観光客の方もいらっしゃいますね。
「滴翠軒」と吹き放し廊下で繋がり、池に臨んで建造されている臨池亭。左奥には疎水を分留した琵琶湖の水が滝として流れ込んでいます。
楼門造りで左右に山廊と呼ばれる階段のある「傍花閣」。階上にある四畳半の部屋には、磁石石に十二支を配した珍しい模様が天井中央にあります。
北大島と丹楓渓を繋ぐ木製の「回棹廊」。現在は檜皮葺きの屋根を持つ橋ですが、安政の大火で消失前は朱塗りの欄干をもった反橋だったとか。
印月池に浮かぶ北大島に建てられた茶室「縮遠亭」の際には塩釜の手水鉢が。
印月池西北岸から北大島に建てられた茶室「縮遠亭」へ渡る木造の反橋「侵雪橋」
印月池西南に水上に迫り出すように建つ「漱枕居」。「漱枕居」は酒店として用いられていたようで、「縮遠亭」(飯店)、「代笠席」(茶店)とともに、煎茶三席が残る珍しい例だとか。
園内散策も櫻も堪能致しました。時間もまだ早いんで、拝観料無料の東本願寺へ向かいましょ。
http://higashihonganji.or.jp/special/#/shoseien
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